ディテクトモード&スキャンモード搭載!2つの機能が備えられたデュアルモード盗聴器発見器
バグチェイサー EX
- シンプルで使いやすい操作性
- ディテクトモード・スキャンモードの両対応
- 50~2,000MHzの広帯域をカバー
発送時期:通常24時間以内(注文個数による)
メーカー希望小売価格:68,000円
価格:52800円(税込)

バグチェイサー EXの詳細

バグチェイサーEX - BUG CHASER EX - は、情報機器を多く手掛けるサンメカトロニクス社製の盗聴器発見器です。
ディテクトモード(電波探知機能)とスキャンモード(識別音による探査)を搭載したデュアルモードタイプとなります。
デュアルモードと言われると、少し難しく聞こえてしまいますが、サンメカトロニクス製の盗聴器発見器はどなたでも使いやすいように、特に一般の方の使用を考慮して、シンプルかつ高性能に設計されていますので、機械に苦手意識がある方でも安心してお使いいただけます。
受信できる周波数帯域は50~2,000MHzと、幅広くカバー。(1,000MHz以上は感度が低下します)
ディテクトモード(電波探知機能)とスキャンモード(識別音による探査)を両方兼ね備えた、操作性の高い盗聴発見器となっています。
※2017年11月追記:付属アンテナが、ロッドアンテナから専用アンテナへ変更となりました。
感度等の製品仕様に変更はございません。
本体上部

本体上部には、アンテナ端子、ディテクトモードボタン、動作指示LED、電源兼音量&感度調整ツマミがあります。
アンテナ端子はBNC-J端子。
電源兼音量&感度調整ツマミはディテクトモードとスキャンモードのいずれの場合でも使用します。
それぞれの操作方法により機能が異なりますのでご注意ください。
ディテクトモード時は感度調整、スキャンモード時は音量調整となります。
動作指示LEDが点滅を始めたら電池容量が少なくなっていますので、電池交換のサインです。
本体正面

本体正面には、信号強度表示LEDがあります。
電波の発信源に近づくほどLEDの点灯数が多くなります。
スキャンモードで音声を受信している時、左端LEDが点灯・右端LEDが点滅している場合は、受信が途切れた事を意味します。
その際には、あらためてスキャンボタンを押してスキャンから開始してください。
本体背面

本体背面には、電池ボックスがあります。
一般的な単三アルカリ電池を4本使用します。電池を入れる場合は、黒い帯を下に敷くように入れてください。
※電池による故障は保証対象外となります。一般的なアルカリ電池をお使いください。
※電池の液漏れによる故障を防ぐ為に、電池は外した状態で保管してください。
バグチェイサー EXの機能
ディテクトモード
室内に存在する盗聴電波の発信源を探し出す機能です。
信号強度表示LEDの点灯数とスピーカーが発する警告音の変化から電波の飛来する方向を特定。
感度調整しながら発信源までの距離を狭めていきます。
※ディテクトモード使用時、何も無い空間で反応が出ることがあります。
電波は反射しますので、何も無い場所でも反射した電波を受信することがあるためです。
その様な場合は、感度を弱めた状態にして検知作業を行ってください。
スキャンモード
電波(盗聴波・公共放送電波・鉄道等の無線電波を含む)を受信すると本体から識別音を発信します。
その識別音を含む電波を割り出すことで、盗聴器の有無を判断します。
スキャンモードで盗聴波を捉えると自動的に音声モードに切替り、スピーカーで受信した音声を聴く事ができます。
※スキャンモード使用時、公共放送を受信することがありますが異常ではありません。
飛来する電波が多い時、発生しやすくなります。公共放送を受信した際は無視し、再度スキャンボタンを押しスキャンモードを再開してください。
※スキャンモードで盗聴波を受信すると、自動で音声モードに切替ります。
バグチェイサーEXの音声モードは受信機能と異なります。発信源から離れた時や、キャッチした電波が弱い時など、音声が途切れることがあります。
※識別音情報を含む電波が検知されない場合、スキャンまたは識別音の発信を繰り返します。
手動で停止しない限りこれらの動作を継続します。
バグチェイサーEXの使用方法
ディテクトモード STEP.1

まずは、ディテクトモードで電波を発している物があるかを探します。
①.コントロールパネルの電源ツマミを右に回して電源を入れます。
②.ディテクトモードボタンを押します。
「ポッ、ポッ、ポッ、」と音が鳴りますので、その後に電源兼感度調整ツマミを左いっぱいに回して感度を最小にします。
この時、信号強度表示LEDは、0~1個ほど点灯している状態にします。
ディテクトモード STEP.3

電波をキャッチすると音が変化するとともに信号強度LEDの点灯数が変化します。
「反応があった=盗聴器」ではございません。
盗聴器以外でも、電波や電磁波を出すものがあった場合は反応がある場合がございます。
反応があった付近を目視で確認してください。
スキャンモード STEP.1

ディテクトモードで反応があった後、スキャンモードで音声を確認しながら発信源を探す事ができます。
①.ディテクトモードを使用中の場合は、まずは、ディテクトモードボタンを押してディテクトモード解除します。
②.次にコントロールパネルの電源ツマミを右にいっぱいに回してください。
スキャンモードでは音量を最大にして使用します。
スキャンモード STEP.2

次に本体側面のスキャンボタンを押します。
「ピッ、ピッ、ピッ、」と音を発しながらスキャンを開始します。
この時点では電波の有無を確認しています。
全く電波が検知されない場合は、「ピーッ」と1度なり、再度、「ピッ、ピッ、ピッ、」と音を発しながらスキャンを繰り返します。
スキャン中に電波を検知すると「ピー、ピー」と識別音を発信します。
この時点で何かしらの電波が存在する事を知らせています。
スキャンモード STEP.3

発信した識別音を盗聴器が拾うと、盗聴器はその識別音を乗せて電波を発信します。
本機がその電波を受信すると自動的に音声モードに切替り受信している音の内容を聴く事ができます。
その状態で曲を流したり声を発してみます。
流した曲や発した声が本機のスピーカーから聞こえてきたら室内に盗聴器がある可能性があります。
具体的に場所を割り出す場合は、本体を近づけてハウリングを起こしたり、音を聴きながら手で叩いて確認をする方法などがあります。
盗聴器と本体が近づくと信号強度LEDが多く点灯しますが、電波状況や障害物などで変わってしまう事がありますので、目安としてお考えください。
識別音情報を含む電波が検知されない場合は、スキャンまたは識別音の発信を繰り返します。
その場合は、公共電波や情報の乗っていない電波に反応している可能性がございます。
これらには盗聴の恐れはありません。
※写真のアンテナは旧モデルのロッドアンテナです。
バグチェイサー EXの仕様
モデル名 | BUG CHASER EX バグチェイサー EX |
---|---|
外寸 | 本体:65×32×116mm アンテナ:Φ9.5×78mm |
重量 | 本体:201g(単三電池含む) アンテナ:20g |
電源 | 単三電池×4個 |
受信周波数 | 50~2,000MHz ※1,000MHz以上は感度が低下 |
スキャン時間 | 12~15秒程度(電波環境により変化する) |
音声モニター | 有り |
保証期間 | 6ヶ月 |
※仕様及びデザインは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
※オキシライド電池は過電圧のため使用できません
バグチェイサー EX
発送時期:通常24時間以内(注文個数による)
価格:52,800円(税込)
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最終更新日 2019.10.01