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フルハイビジョン画質での録画が可能なHD-SDI防犯レコーダーの防犯カメラ4台入力モデル!

KDR-4004FHD
廃番商品
希望小売価格:372,000円
価格:248,000円(税込)

KDR-4004FHDの詳細
KDR-4004FHDは、ハイビジョン画質またはフルハイビジョン画質での録画が可能になった、HD-SDI規格対応の高画質高性能防犯録画機です。
HD-SDIは、アナログカメラと同じく同軸ケーブルを使用してハイビジョン画質またはフルハイビジョン画質のデジタル映像伝送が可能なシステムとなります。
圧縮方式には、最新のH.264圧縮方式を採用し高画質高圧縮での録画が可能です。
このHD-SDIシステムの大きな特徴は、アナログカメラシステムと比較して、とにかく高画質であることです。
これまでのアナログカメラシステムでの解像度は、720×480(D1)サイズでしたが、HD-SDIシステムでは、1280×720(HD)または、1920×1080(フルHD)サイズでの記録が可能となっています。
D1サイズとフルHDサイズでは、単純に6倍もの解像度の違いがございます。
それだけでも、これまでのシステムよりいかに高画質であるかお分かりいただけると思います。
このKDR-4004FHDは、カメラ4台まで入力対応となっており、ハードディスクを4TB(4,000GB)搭載しているので、高画質でより容量を使ってしまう同システムでも、録画に十分な容量を確保することが可能となりました。
また、カメラのみならず、音声も4入力に対応しますので、音声も重要視されたい方も安心です。
本体に搭載されている映像出力は、デジタル出力のHDMIのほかに、アナログ出力のVGAやBNC(コンポジット信号)が備わっているので、様々なモニターと組み合わせてお使いいただく事ができます。
カメラ4台各チャンネル毎に、録画設定やフレームレートの設定が可能となっており、重要度の高い場所をより高画質に、逆に重要度の低い場所を低画質にして、記録容量を抑えるといった多彩な設定にも対応します。
記録した映像は本体を操作して、多彩な再生方法で確認することが可能となっており、直観的に操作して再生をする基本的な[カレンダー検索]や、[イベント検索]、[サムネイル検索(パノラマ検索)]など、様々な検索方法をサポートしています。
再生時には、最大128倍速の早送りが可能となりますので、これまでの32倍速早送りで遅いと感じてしまっていた方も満足いただけるスピードです。
また、本機種にはデジタルズーム機能が搭載されています。
ライブ時と再生時の両方でサポートしており、最大10倍までズームアップすることができます。
ライブ時でも再生時でも、気になる箇所をより詳しく確認することが可能です。
従来のアナログカメラシステムとは一線と画すHD-SDIシステムの防犯録画機KDR-4004FHD。
より画質をお求めの方に、見ていただき導入していただきたい防犯録画機です。
カメラ8台の対応の録画機をお探しの方は、KDR-4008FHDをご覧ください。
※アナログカメラとの互換性はありません。
同一システムのHD-SDIカメラをご用意ください。
HD-SDIカメラとアナログカメラの画像比較です。
それぞれ、記録した映像をキャプチャーしています。
従来のアナログカメラでは、人相は問題なく判別可能ですが、細かい文字や絵柄などまでは判別ができませんでした。
一方、HD-SDIカメラを使用すれば、人相だけでなく、文字や絵柄まで判別が可能となります。
KDR-4004FHDの各種機能
イベント録画の場合は、[モーション録画 / センサー録画 / マニュアル録画]の場合に適用されます。
連続録画の場合は、[連続録画 / スケジュール録画]の場合に適用されます。
画質は[低画質 / 普通画質 / 高画質 / 最高画質]の4段階から選択できます。
フレームレートは動きの滑らかさです。
より数値が高い方が、滑らかな映像を残す事ができます。
1080P画質(1920×1080)の場合は、[0 / 1 / 2 / 4 / 8 / 15]の中から選択することができます。
720P画質(1280×720)の場合は、[0 / 1 / 2 / 4 / 8 / 15]の中から選択することができます。
※録画解像度(録画サイズ)はカメラに依存します。
HD-SDIカメラ入力信号によって自動的に決定され変更はできません。
※連続録画の録画速度(フレームレート)はイベント録画の録画速度を越える事はできません。
イベント録画の録画速度が8fpsであれば、連続録画の録画速度は、8fps以上の指定はできません。
KDR-4004FHDは、常に録画スケジュールに基づいて動作をしています。
日曜日~土曜日、時間帯24時間で細かく録画スケジュールを行う事ができます。
1つのマスは、1時間を表しています。
設定は、[録画中止 / 連続録画 / イベント録画 / 連続+イベント録画]の4項目より選択できます。
各カメラ毎に設定もできるので、1chは連続にして、2chはイベント録画のような設定も可能になります。
HDDが容量いっぱいになった際の上書きのON/OFFや、保存期間、プレレコーディング時間、ポストレコーディング時間、ウォーターマークのON/OFFの設定が行います。
保存期間とは、「本体にどれだけの期間、保存しておくか」の時間となります。
設定した日数が経過すると録画データは削除されます。
仮に[9日]に設定した場合は、最近の9日間の録画データを保存します。
[0日]に設定した場合は、自動削除は行いません。
プレレコーディングとは、イベント発生時に発生以前の映像を遡って行う録画のことです。
0~30秒で設定ができ、30秒に設定すると、イベント録画時に30秒前から録画をしている状態となります。
ポストレコーディングでは、イベント発生時に発生後どれくらい録画しておくかの時間を設定することができます。
0~120秒の設定ができ、120秒に設定するとイベント発生後、120秒間の録画を行います。
ウォーターマークをONに設定すると録画ビデオに隠した絵が挿入されます。
通常は見えませんが、映像を編集すると現れます。
ウォーターマークの存在はビューアにて確認できます。
画面上に動きがあった際に録画するモーション録画を行う事ができます。
感度設定は、[1~9]の9段階。
数値が高いほど、感度が高くなります。
モーションエリアの選定は、細かく64マスの中から任意で選ぶことが可能です。
各カメラ毎に設定することができますので、場所に応じてエリア選択・感度調整を行えます。
また、KDR-4004FHDのモーション録画には夜間モードがございます。
夜間モードをONにして時間を設定する事により、昼間と夜間によって異なる感度を設定することが可能です。
ノイズの起因する誤ったモーション検知を防止する為に利用します。
録画映像はバックアップとして、データを抜き取ることができます。
対応デバイスは、USBフラッシュメモリとDVD-R/RWとなっており、バックアップされたファイル形式は、AVIファイルとPSファイル(独自フォーマット)となります。
再生ソフトも一緒にバックアップするので、独自フォーマットでのバックアップでも安心です。
AVI形式でのバックアップは、複数チャンネルを同時にバックアップすることはできません。
また、AVIファイル形式のみ、バックアップの画像データ内に日付や時刻のタイムスタンプを埋め込むかどうか選択をすることができます。
これにより、防犯目的以外の用途で、日付が入ったデータを使いたくない場合などに有効です。
また、汎用性のあるAVIファイル形式であれば、専用の再生ソフトも必要ありませんので、第3者にデータを渡す時などに便利です。
ネットワーク設定を行うことで、インターネット回線を利用した遠隔監視を行うことが可能です。
IE、Firefox、Safariなど様々なウェブブラウザに対応するほか、スマートフォンアプリにも対応していますので、スマートフォンを使ってライブ映像の確認・PTZカメラの操作・録画映像の検索再生を行うことが可能となります。
また、UPNP機能(自動ポートフォワーディング機能)を搭載していますので、ルーター側のポート設定を簡単に行う事ができます。
※UPNP機能を使用するには、お使いのルーターがUPNP機能に対応している必要があります。
※ケイヨーでは、固定IPアドレスの取得と、防犯システム用に光回線の取得を推奨しています。
録画データを再生する際は、直観的に操作できるカレンダー検索を行う事ができます。
確認をしたい月を選択した上で、日付、時間の順に選んで再生ボタンを押すことで、見たい画像を簡単に再生することができます。
また、画面右上にプレビュー画面があり、選択されている画像のサムネイルが表示されますので、再生をする前に、大まかに確認を行うことが可能です。
サムネイル検索(パノラマ検索)とは、映像を見ながら効率的に検索することができる検索方法です。
カメラチャンネルと検索を開始する時間を選択して、INTERVAL時間を設定してVIEWボタンを押すことで設定されたINTERVAL時間間隔で9分割で画像を表示します。
INTERVAL時間は、[1秒/10秒/1分/10分/]で指定でき、最大で1時間の指定が可能です。
また、表示されたサムネイル画面をクリックすると、より詳細な時間表示間隔で9分割画面に表示されます。
※参考例
開始時間を10時と定めて、INTERVAL時間を1時間に設定すると、最初の画面は午前10時、2番目は11時となります。
この状態で2番目の画面をダブルクリックすると、11時の録画映像から10分単位で最大9つ表示され、再度画面をダブルクリックすると1分単位で画面を表示します。
KDR-4004FHDには、HDDの温度をチェックして指定した温度以上になった時に、ユーザーへ通知する機能を搭載しています。
警告を通知するHDDの温度を設定し、HDDの温度をチェックする周期を選択します。
検査周期は[10分/1時間/1日]の中から選択が可能です。
検査時刻は、周期を[1日]に選択した場合のみ、何時に検査をするか指定することができます。
設定した警告温度を超えると、アラーム出力をしたり、ブザー出力で知らせることが可能です。
KDR-4004FHDには、自動バックアップ機能が搭載されています。
USB外付けHDDを接続し、それぞれの機能を選択して録画データをバックアップすることができます。
HDD設定の項目の中のタイプで選択ができ、3種類の自動バックアップ機能があります。
【データ延長保存(EXTENSION)】
外付けHDDの空き領域を内蔵HDDの拡張領域として使用することができます。
内蔵HDDの保存容量が録画データで全て埋まり、上書き機能が開始されると、内蔵HDDから消去される最も古いデータから外付けHDDへ保存されます。
【自動バックアップ(MIRROR)】
内蔵HDDに保存されるデータと同じデータを外付けHDDに同時保存する方式となります。
外付けHDDをフォーマットすると、ファイルシステムはFAT32となり、バックアップビューアーが自動的に外付けHDDへ保存されます。
【SATA HDD(INTERNAL)】
基本的には[自動バックアップ(MIRROR)]と同じ機能ですが、こちらは内蔵HDDに保存されたデータが、もう1台の内蔵HDDに同時保存されます。※この機能を使用するには、機器内部に設置されている内蔵HDDが2台必要となります。
特に自動バックアップを必要とされない場合は、手動バックアップを選択してください。
その他機能
●ビデオロス
映像が途切れた際に、アラーム出力やブザー出力を行う事ができます。
●PTZカメラ制御
対応しているカメラを接続すれば、KDR-4008FHDを使用して、カメラのコントロールを行うことが可能です。
パン・チルト・ズーム操作の他に、フォーカス・アイリス・動作スピードの調整やプリセットをレコーダー本体から行えます。
※設定や制御等に関しては、あくまでも補助的なものとなります。システム用コントローラー(WTX-1200)を合わせて導入するのをお薦めいたします。
●Eメール送信
イベントが発生した場合に、登録されたE-mailアドレスにイベントを通知することができます。
※本機能を使用する場合は、ネットワーク設定が必要です。
●センサー録画
NO(Nomal Open)、NC(Nomal Close)のセンサーを使用したセンサー録画に対応しています。
●E-SATAコネクタによるHDD増設
本体背面にはE-SATAコネクタ搭載されています。
E-SATA接続で製品外部にHDDを増設することが可能です。
HDDは最大3TBまで対応しています。
各部詳細
本体前面

No. | 名称 | 機能 |
---|---|---|
1 | DVDドライブ | DVDドライブにアクセスします ※DVDドライブはオプションです |
2 | DVDオープン/クローズ | DVDトレイのオープン/クローズボタンです |
3 | 方向&決定キー | メニュー画面:方向を選択 再生画面:早送り、巻き戻し、停止、一時停止 |
4 | LED | PWR:電源 REC:録画中 NET:ネットワークからアクセス |
5 | MENUボタン | メインメニューに移動 |
ZOOMボタン | デジタルズームモード(ライブ&再生中) | |
MODEボタン | スプリットモードに切替えます | |
SEACHボタン | カレンダー検索、イベント検索、サムネイル検索 | |
6 | チャンネルボタン | メニュー画面でチャンネルを選択、もしくは番号を選択します |
7 | USB端子 | USBマウス、スティック型USBメモリを接続する端子です |
本体背面

No. | 名称 | 機能 |
---|---|---|
1 | 電源スイッチ | 本体の電源ON/OFF |
2 | DC 12V入力 | 電源入力端子(付属の電源アダプタを差し込んで下さい) |
3 | AUDIO OUT | オーディオ出力端子 |
4 | VGA | VGA出力端子 |
5 | HDMI | HDMI出力端子 |
6 | SENSOR | センサー入力端子 |
ALARM | アラーム出力端子 | |
RS-485 | RS-485接続端子(TRX+、TRX-、T RX+、T RX-) | |
7 | E-SATA | E-SATA端子 |
8 | ETHERNET | ネットワーク接続端子(インターネット/LANポート) |
9 | HD-SDI | カメラ入力端子(HD-SDIカメラ) |
10 | AUDIO IN | オーディオ入力端子 |
11 | VIDEO OUT | ビデオ出力端子(BNCタイプ) |
SPOT (BNC) | スポット映像出力端子(BNCタイプ) | |
12 | SPOT VGA | スポット映像出力(VGAタイプ) |
KDR-4004FHDの仕様
型番 | KDR-4004FHD |
---|---|
圧縮方式 | 映像:H.264、音声:G.726 |
OS | Linux |
ペンタプレックス機能 | ライブ映像表示、録画、再生 バックアップ、遠隔監視の同時操作可能 |
映像フォーマット | HD-SDI(1080p /720p 自動切換) ※DVRの起動時に自動認識します |
映像入力 | 4(BNC) |
映像出力 | 3(HDMI×1、VGA×1、コンポジット×1) ※コンポジット出力にOSD表示はありません |
スポット出力 | 2(コンポジット×1、VGA×1) |
ループアウト出力 | 無 |
音声入力 | 4(BNC) |
音声出力 | 2(RCA×1、HDMI×1) |
インターフェイス |
|
USB 2.0 | フロントパネル×2 |
RS-485 | 1 |
E-SATA | 1 |
LAN | 1(10/100/1000Mbps) |
センサー入力 | 4 |
アラーム出力 | 4(リレー×2、TTL×2) |
SATA | HDD2TB×2+光学ドライブ×1 HDDの最大合計容量:4TB |
ライブ |
|
出力解像度 | 1920×1080 |
画面分割モード | 1、4 |
デジタルZOOM | 最大10倍 |
録画/再生/バックアップ |
|
録画レート | 最大30/25fps (NTSC/PAL)/ ch(1080p/720p 共通) 合計 60/50fps (NTSC/PAL): 1080p 合計 120/100fps (NTSC/PAL): 720p |
録画モード | 連続、スケジュール、モーション、センサー、緊急録画 |
検索モード | 時間/日付、カレンダー、イベント(モーション、センサー、ビデオロス)、サムネイル |
再生速度 | ×1、×2、×4、×8、×32、×128、コマ送り |
バックアップデバイス | USBフラッシュメモリ、DVD-R/RW |
バックアップファイル | AVI、PS(独自フォーマット) ※再生ソフトも一緒にバックアップします |
ネットワーク |
|
機能 | ネットワーク配信、解像度/フレームレート調整、大域幅調整 |
携帯端末 | iPhone、Android |
操作方法 | フロントパネル、USBマウス、赤外リモコン |
電源 | DC+12V×6.67A |
保存温度/湿度 | -20~60℃/20~95% RH |
動作温度/湿度 | 5~40℃/20~80% RH |
寸法(突起部除く) | 380(W)×67(H)×342(D) mm |
※仕様及びデザインは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
※2万時間以上使用すると、故障や誤作動が起こりやすくなります。
最低2年に1度はハードディスクを交換することをお勧めいたします。
※本体の修理・交換の際には、録画されているデータの保存はできませんので、予めお客様側で保存をお願いいたします。
KDR-4004FHD
発送時期:廃番商品
希望小売価格:372,000円
価格:248,000円(税込)
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更新日 2014.04.26
最終更新日 2017.06.26