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光学式・無線式・有線式3つのモードで発見する盗撮カメラ発見器!
SCH-80
- 赤色LED発光でレンズを発見する光学カメラ式
- 無線電波を検知する無線カメラ式
- 電子機器の発する電磁波を検知する有線カメラ式
発送時期:通常24時間以内(注文個数による)
メーカー希望小売価格:25,000円
価格:20900円(税込)

SCH-80の詳細

SCH-80は光学式・無線式・有線式3つのモードで発見する盗撮カメラ発見器です。
調査・危機管理用品専門の国内メーカー、サンメカトロニクス社の製品です。レンズの反射を利用して隠しカメラの存在を目視で確認できるため、誰にでも簡単に扱えます。
また、従来の機種にも搭載されていた「電波検知モード」の他、新たに「電磁波検知モード」を採用しています。
「電磁波検知モード」は、映像機器や電子機器類が発する電磁波を検知して発見作業を手助けします。
「電波検知モード」ではあくまでも無線式に限りましたが、「電磁波検知モード」では、有線式カメラでも対応が可能となります。
通常時は「LED発光モード」で探査をしてもらい、状況に合わせて「電波検知モード」や「電磁波検知モード」を併用する事で、より安心の調査が可能となります。
LED発光モードの詳細

LED発光モードは、本体からLED光を照射し、それをカメラのレンズに反射させ、カメラの位置を特定するモードです。
本製品のメイン機能となります。
カメラには必ずレンズが存在するため、無線・有線を問わず発見する事が可能となります。
LED発光モード操作手順

手順に沿って操作を行ってください。
1.バイブレーションスイッチを上にスライドさせOFFにします。(①)
2.LEDスイッチを「Blink」に合わせます。(②)
3.メインスイッチを「Wireless」に合わせます。(③)。SCH-80のLEDが点滅を開始します。
4.感度調整スイッチを「off」にします。(④)。
LED発光

SCH-80のLED光を室内の壁などに照射します。照射しながらSCH-80のファインダーを覗いてください。
SCH-80のファインダーには赤いフィルターが装着されており、それを通して見るとレンズの反射が分かります。
※LEDの光は直視しないでください。
使用イメージ

SCH-80を使って、バッグ偽装型カメラを覗いてみた使用イメージです。
ファインダーを覗く事で視界が赤く染まりますが、LEDを照射する事でレンズの反射光がより確認しやすくなります。
カメラにはその大きさに関わらずレンズが装着されているため、偽装性やサイズには左右されません。
LED光の最大照射距離は約10m程度ですが、離れれば離れるほど、確認がしずらくなります。
そのため、探す対象エリアから離れすぎない事が重要です。
※カメラのレンズは、LED光が正面から当たった場合が一番確認しやすくなります。斜めから照射した場合は、反射が正しく起きないため、できるだけ対象を正面から捉えてください。
点灯照射イメージ

点灯状態でバッグ偽装型カメラを照射したイメージです。
点滅状態と同じくLED光がレンズ部に反射している事が分かります。
点滅する「Blink」と常時点灯の「ON」は見やすい方でご使用ください。
電波検知モードの詳細

電波検知モードは、無線式の電波を検知するモードです。
対応している周波数は、20Mhz~6GHz(6,000MHz)となります。
対応する周波数の範囲が広いため、無線式カメラの他、盗聴器などの電波を発する機器にも反応します。
検知した場合は、バイブレーションとLEDメーターの点灯で確認します。
強い電波を検知した場合は、より多くのLEDが点灯します。
※バイブレーションは、ON/OFFの切り替えが可能です。
電波検知モード操作手順

手順に沿って操作を行ってください。
1.バイブレーションスイッチを下にスライドさせ「ON」にします。(①)
※「OFF」でも操作可能です。
2.LEDスイッチを「OFF」に合わせます。(②)
3.メインスイッチを「Wireless」に合わせます。(③)
4.感度調整スイッチを「Low Sensitivity」にします。(④)数秒ほどバイブレーションが作動し準備が完了します。
※バイブレーションを「OFF」にした場合は作動しません。
5.本体右上に収納されているアンテナを引き出して伸ばします。(⑤)
※アンテナを全部引き出さない場合は電波感度が落ちます。
※アンテナの物理的な強度は高くありません。取扱にはご注意ください。
使用イメージ

電波を検知すると本体LEDメーターが点灯します。
強い電波であれば、より多くのLEDが点灯します。
「Low Sensitivity」で全く反応が無い場合は、感度切替スイッチを「High Sensitivity」にしてください。
ご注意点
世の中には、様々な電波や電化製品などから出るノイズなどがあります。
そのため、LEDメーターの「反応=盗聴器や無線式盗撮カメラ」との判断は禁物です。
あくまでも目安として見れるもので、本製品において「電波検知モード」はサブ機能とお考えください。
盗撮カメラを発見する場合には、LED発光モードも併用してください。
盗聴器の可能性を考えた場合は、専用盗聴器発見器[バグチェイサーEX]等の併用をご検討ください。
説明書やメーカーホームページでは、デジタル電波には対応しない内容が掲載されていますが、当社でのテスト時にはデジタル電波無線カメラやWi-Fi電波無線カメラにも反応を見せました。ただし、この結果はメーカー公表の内容では無いため、それを保証するものでは無く、あくまで参考程度にお考えください。
電磁波検知モードの詳細

電磁波検知モードは、映像機器や電子機器が発する電磁波を検知するモードです。
本製品における主な目的は、映像機器が放出する電磁波を検知して、カメラの有無を判断する手助けを行う事となります。
カメラのみに反応をするわけでは無いため、他の電子機器やコンセント、蛍光灯などにも反応をします。
検知した場合は、LEDメーターの点灯で確認します。
電磁波検知モード操作手順

手順に沿って操作を行ってください。
1.電磁波検知モードではバイブレーションスイッチは使用しません。(①)
※バイブレーションは作動せず。
2.LEDスイッチを「Off」に合わせます。(②)
3.メインスイッチを「Wired」に合わせます。(③)
4.感度調整スイッチを必要に応じて「Low」か「High」にします。(④)
5.本体の電磁波検知センサー「DETECTOR AREA」を対象に近づけ、反応がある場合は、LEDメーターが点灯します。
使用イメージ

反応があると本体LEDメーターが点灯します。
必要に応じて「Low Sensitivity」と「High Sensitivity」を切り替えて使用してください。
「電磁波検知モード」は使用する距離感も重要です。
対象から離れすぎると反応が出ません。
使用イメージは、サンメカトロニクス社製[キーレス型ビデオカメラPC-300G II]です。
感度調整は「High Sensitivity」に設定しています。
テスト状況では「Low Sensitivity」は弱い反応となり、はっきりとした反応とは言えない結果でした。
そのため、必要に応じて感度を切り替える必要があります。
ご注意点
「電磁波検知モード」は広い範囲を検知できるものではありません。
かざす角度によって反応が出ない場合などもあり、全てのカメラや電子機器に対応しているものではありません。
また、極端に省電力のカメラや、電源の入っていないカメラには反応はしません。
カメラと録画機が分離した映像機器の場合は、録画機側に強く反応する場合があります。
「電波検知モード」と同様、「反応=カメラ」との判断は禁物です。
あくまで目安として見れるもので、本製品において「電磁波検知モード」はサブ機能とお考えください。
盗撮カメラを発見する場合には、「LED発光モード」も併用してください。
SCH-80の仕様
モデル名 | SCH-80 |
---|---|
LED発光を利用した盗撮カメラ発見の有効範囲 | 約10m程度 (1部屋での使用を想定) |
対応周波数帯 | 20MHz~6GHz(=6,000MHz) |
電源 | 単4電池×3本 |
電池寿命 | 18時間(メイン機能 LED発光モード点滅時) |
寸法 | 95×51.5×19.3mm (※アンテナ最長時:256mm) |
重さ | 107g ※電池含む |
保証 | 6ヶ月 |
※仕様及びデザインは予告なく変更される場合がございます。予めご了承ください。
SCH-80
発送時期:通常24時間以内(注文個数による)
価格:20,900円(税込)
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最終更新日 2019.10.01